アバターと「私」 4 (2)

今回はSF映画『アバター』のように、AIが搭載された生体マシーンを操縦する「魂」としての人間を想定して、その生体マシーンのAI部分の仕組みや乗りこなし方について想像を巡らせてみたいと思います。 なぜこんなことをしてみよう … 続きを読む

思い込みからの解放 0 (0)

これまでこのブログで、人間の「出来事からパターンを読んで、次を予測する編集能力」の“いい面”と“悪い面”について何度か書いてきました。“いい面”としては、例えばそれらは科学的な進歩をわたしたち人類にもたらしてきました。古 … 続きを読む

普通、みんな、いつも~一般化の落とし穴 5 (1)

普通、みんな、いつもなど、何となく曖昧な言葉を使って、誰にでも当てはまるような、意味のあるような、ないような会話をしたことはありませんか? A:Bさんっていつもみんなよりがんばってますよね。B:いやいや、普通です。みんな … 続きを読む

女性は差別されているのか 5 (1)

今回は「女性は差別されている」という「考え」について考察してみたいと思います。非常に微妙な問題なので、これまではっきりと書くのを躊躇してきた内容です。いろいろ本を読んで書き方の方向性が見えたので、思い切って書いてみること … 続きを読む

正しさの戦い~何のために戦うのか~ 5 (1)

それは何のためか

わたしたちはよく、どちらが正しいかという「正しさの戦い」によって、本来人間として生まれてきたら誰もが享受できる「豊かさ」や「平和」を、争っている相手とお互いに手離してしまうことがあります。 男女差別の問題にも、常にこの「 … 続きを読む

『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』感想 0 (0)

事実はなぜ人の意見を変えられないのか

WE GiRLs CANの活動の骨子となる考え方のひとつに「事実把握による思い込みからの解放」というものがあります。事実把握がいかに大切なのかということについて、いくつものブログで書いてきました。一方で、事実を把握するこ … 続きを読む

微分値と「私」 0 (0)

微分値と「私」

先日たまたま脳科学者の中野信子さんのビデオ講義をYouTubeで見つけて視聴しました。その中で「微分値」という言葉を使って表現されていたことがとても印象的だったので、今回は恐れおおくもわたしなりに真似をして「微分値」とい … 続きを読む

苦手な感情に寄り添う 5 (1)

苦手な感情に寄り添う

前回の「感情が怖い」で予告した内容です。 おそらく、完ぺきな親というのはいないんだろうと、自分が50歳を超えたいま、50を超えてもこんなものなのかと実感するにつけ、それにしては本当によくやっていたと両親を労いたい気持ちに … 続きを読む

間違いと罪、未知とパワー 0 (0)

間違いと罪、未知とパワー

間違いを犯すという言葉がありますが、本当にすべての間違いはネガティブで悪いものでしょうか。 例えば、自分が何かについて「知っていると思っていたけど、まだまだよく知らなかった」ということに気づくには、「間違う」ことがきっか … 続きを読む

わたしたちは「どうせ」を越えられるのか 0 (0)

わたしたちは「どうせ」を超えられるのか

成功とは何でしょうか。幸福とは何でしょうか。豊かさとは何でしょうか。 こういった概念的な問いは一定の答を得ることは不可能です。なぜなら、概念は事実ではないからです。 では、事実とは何でしょうか。事実というのは非常に明確な … 続きを読む