意図的、作為的、恣意的、故意的であるということ 5 (1)

コロナ以降のこの先の見えない変化の時代に、あなたはどのように生きていけばよいと感じていますか? 何か指針となるものはありますか? 人や自分を欺いてでも勝ち抜きたいと感じていますか? それともどんな状態になっても人間性を失 … 続きを読む

思い込みからの解放 0 (0)

これまでこのブログで、人間の「出来事からパターンを読んで、次を予測する編集能力」の“いい面”と“悪い面”について何度か書いてきました。“いい面”としては、例えばそれらは科学的な進歩をわたしたち人類にもたらしてきました。古 … 続きを読む

変化の時~ポストコロナに寄せて 5 (1)

何となく、不穏な空気を感じています。参議院議員選挙のせいでしょうか。あるいは巷に流れる南海トラフ巨大地震の噂でしょうか。ロシアや中国の動きのせいでしょうか。あるいは地球環境問題の深刻さをこの暑さで感じ取っているからでしょ … 続きを読む

個と集団 0 (0)

父が老人ホームに入り、約2週間が経ちました。4月の頭に介護度が上がったことを受け、デイサービスの通所を週2回から3回に増やそうとしたところ、混乱した父から電話がかかってきました。本人の口から「もう何が何だか分からなくなっ … 続きを読む

女性は差別されているのか 5 (1)

今回は「女性は差別されている」という「考え」について考察してみたいと思います。非常に微妙な問題なので、これまではっきりと書くのを躊躇してきた内容です。いろいろ本を読んで書き方の方向性が見えたので、思い切って書いてみること … 続きを読む

自我と自己~チップからの解放は可能か 5 (1)

自我と自己

今回は、前回のブログ「「傾聴する」ということ」で予告した自我と自己の違いについて書きたいと思います。 ユングの「自我」と「自己」 まずは、カール・グスタフ・ユングの「自我」と「自己」について簡単に説明します。 ユングは、 … 続きを読む

「傾聴する」ということ 5 (1)

「傾聴する」ということ

今日、言葉の意味として頭でわかっていたことを、感情を通して「意味を体験した」と感じたことがあったので、今回はそのことについて書きたいと思います。 「私の世界に対する価値」は何か 1960年代~70年代にかけて、戦後日本の … 続きを読む

なぜできなかったのかわからないこと 0 (0)

なぜできなかったのかわからないこと

世界平和や差別撤廃、思いやりにあふれた対等で自立した人間の社会が実現しない理由は何だろうと考えてみました。 自分のできなかったことで考えてみる わたしは小学生のころ、同級生が当たり前にできることがあまりできませんでした。 … 続きを読む

頑張っていること 0 (0)

頑張っていること

「アイデンティティが救いであり牢獄」という名越康文さんの言葉について、「理屈と心構え」というブログで書きましたが、牢獄になってしまったときどのようにして自分を自分の牢獄から救えるのかということを考えています。 原点はもっ … 続きを読む

罪と罰と寛容 5 (1)

罪と罰、許し

わたしが日ごろ感じる社会の閉塞感の中のひとつに、社会的・倫理的に「間違い」とされることをした人に対する不寛容があります。 でも、間違いは仕方のないことです。失敗も仕方のないことだと思うのです。 それをどう扱うのかというこ … 続きを読む