モラハラ脱出アプリ再開発

2017年にReadyForで資金を募り、開発したモラハラの共依存関係脱出サポートアプリ「Pom Squad」のiPhoneアプリですが、この度、インターネットとブラウザさえあれば、どのスマホでもタブレットでもパソコンでも使えるように開発しなおすことにしました。

理由は4つあります。

  • システムやプラットフォームの変化に対応する技術力がわたしにないこと
  • 協力していただけそうな志を共にできるエンジニアに出会えなかったこと
  • 有料で提供する意味を失っていること
  • Appleの方針で販売停止の対象となったこと

経緯は以下の通りです。

まずは資金の問題があり、リリース当初からバージョンアップをしたいと考えながらできずにいました。

加えて、自分のプログラミングのラーニングコストが高すぎると感じたため、アウトソースしたいと考えていましたが、意思の疎通ができるエンジニアを見つけるという課題がクリアできませんでした。

去年の9月に一度バージョンアップを試みましたが、アウトソースしたエンジニアと意思の疎通ができず、技術的な問題を解決できなかったため、Apple社にバージョンアップの申請を却下されて止まってしまいました。

その後、Appleからのメールで2020年3月末に、6月末日でiOS13対応をしていないアプリはApp Storeから外されることがわかり、その時点で別の方法でアプリを存続させる道を探ってまいりました。

結論として、iPhoneやAndroidのアプリとして販売することをやめ、無料でWebで使えるアプリとして機能するバージョンを開発することにしました。

これまで有料で販売し、収益を広告費としてGoogle広告に掲載する費用として充てるとしていましたが、実際にはほとんど収益はないので先行投資という形で毎月一定金額を広告費として捻出していました。

存在を知っていただけなければ役に立つことができないため、悩んでいる人々の目に留まる機会を増やすために広告費をかけていました。

また、裏で働いているサービスの利用料など見えない箇所に一定の支出もあり、収支のバランスは非常に悪いプロジェクトでありました。

さらに、有料としてご購入いただくには見栄えや機能が良いものではないと思っており、胸を張っておすすめできない自分にも気分のすっきりしない感じを抱えてきました。

商業ベースの企業のプラットフォームを介するなら、必ずそのシステムと同じ収益性を重要視する必要があり、そのシステムの効果や価値とは関係ない評価を勝ち取る必要があります。

収益性を追求することと、本来わたしがこのアプリを思いついたときに目指したものとずれがあったことに気が付いていませんでした。また「役に立つものであれば結果として後からついてくる」という考えが甘かったということだと反省しています。

原点に立ち返って、苦しい時の神頼みの、どこかに存在して、いつでもアクセス可能なツールとして無料で提供することにしました。

資金は去年亡くなった母の小さな遺産を使うことにしていますが、応援のお気持ちをカンパしていただければとてもうれしいです。
資金とは何かと言えば、主に開発中のTrue Color Createのエンジニア(わたし)の人件費、光熱費や通信費などの諸経費です。
開発中はほかの仕事がほとんどできないため、その間の生活を保障する資金が必要だからです。

自分でまた勉強しながら開発するため、完成までにある程度の時間がかかると思いますが、辛抱強くお待ちいただければ幸いです。

また、ReadyForで協賛いただいた方々のお名前は今まで通り残ります。この点について公約には反せず、お受けしたご恩は誠意をもって最後までお返しいたしますのでご心配なさらないようお願い申し上げます。

2020年6月17日 WE GiRLs CAN 代表/True Color Create 鶴見紀子