自分で考えるとは
自分で考えるとはどういうことを言っているのでしょうか。
逆を考えてみましょう。
自分で考えないというのは、
- 人のいうことをうのみにする
- 人に決めてもらう
- 成り行きに任せる
- 周りに合わせる
ということでしょうか。
ということは自分で考えるというのは「人のいうことをうのみにせず、人に決めさせず、成り行きに任せず、周りに合わせない」ことだと思うでしょう?
違うんです。
「自分のために自分で選んで責任を取る覚悟をすること」
を
「自分で考える」
と言います。
例えば、人の言いなりになることを自分のために自分で選んで責任を取る覚悟をすれば、これは自分で考えて人の言いなりになったのです。
自動的に反応として繰り返し、自動運転で他人や環境や状況や条件に任せて自分のことなのに責任を取る気もなくなんとなくいることを自分で考えない状態と呼びます。
自分で考えると何がいいのか
自分で考えると選択の結果の責任を取らなければならないということがわかったと思います。
でも、自分で考えるととてもいいことがあります。
まず、後悔が減ります。
自分を好きになります。
自分が頼りになると感じます。
自分に自信が持てるようになります。
一人が寂しくなくなります。
愚痴が減ります。
性格が明るくなります。
周りに人が集まります。
どう考えればいいのか
では、自分で考えるにはどうすればいいのでしょうか。
自分で考えていると思っていることのほとんどが、自動的な反応です。
価値観や社会通念といったもの、経験値や脳の神経的な働き、ホルモンやセロトニンやドーパミンなどの脳内物質です。
人はちゃんと苦手も恐怖も克服します。
キッカケとモチベーションとして利用するのは感情や感覚です。
居心地の悪さ、悔しさ、悲しみ、憤り、怖いと感じるそういう信号です。
でも、損はしたくないし、嫌われたくないし、失敗したくないし、リスクは取りたくないですよね。
なるべく上手に選びたいですよね。
後悔しない、周りも幸せにできる選択がしたいですよね。
ポイントは気づきと習慣化です。
自分で考えるためのツール
私たちは学校で大事なことを学んでいません。
事実を把握する方法です。
事実把握が上手にできると、何を選ぶのがいいのかという判断が楽になります。
わたしは自分で考えるためのツールとして、事実を正しく把握できることが重要だと考えています。
WE GiRLs CANはそれを助ける情報科学を構築しようと構想を練っています。
事実と事実ではないものの区別の方法はわかっていて、それをAIに手助けさせることで特別なものなしでたくさんの人たちに気づきを起こせると考えています。
もし、これを読んだエンジニアの方で、興味を持っていただけた方、ぜひお力をお貸しください!